[敏感肌とは?]これだけは知っておきたい!敏感肌の基礎知識と化粧品選びの鉄則

ある調査では、女性の7割が悩んでいると言われる敏感肌。 敏感肌だけど、何をしたら良いか分からないという方、今は何ともないけど、敏感肌になりたくないという方に、これだけは知っていただきたい敏感肌の基礎知識をご紹介します。

目次

1.敏感肌とは?

そもそも敏感肌とは、医科学的な診断基準や定義があるわけではありません。
化粧品を使ったときに肌荒れしやすかったり、セーターや髪の毛のチクチクした刺激で肌が痒くなりやすかったりするなど、健康な肌では感じられない僅かな刺激に過敏に反応してしまう肌を「敏感肌」と呼ぶことが一般的です。
間違ったスキンケアで一時的に過敏になっている場合もあれば、アレルギー性疾患などの基礎疾患があり体質的に過敏な方もいらっしゃいます。

具体的には

  • ・化粧品で肌が赤くなったり、しみる
  • 季節の変わり目に肌が荒れやすい
  • 生理前に肌が荒れやすい
  • 乾燥肌なのに、ニキビができやすい
  • セーターや髪の毛が触れたところが、赤くなったり痒くなる
  • 汗をかくと、赤くなったり痒くなる
などの症状が敏感肌だと考えられます。


このページをご覧の方の中には、「昨日まで何ともなかった化粧品が突然しみるようになった。」という経験をされた方も多いのではないでしょうか?
理由はいくつか考えられますが、可能性が高いのは「角層バリア機能の低下」です。
「角層のバリア機能の低下」とは、どういう状態なのか?健康な肌との違いと合わせてご説明します。

あなたの敏感肌の原因は?⇒チェックシートで確認

2.健康な肌と敏感な肌の違い

健康な肌

健康な肌は、角層細胞が密に重なり、その間を隙間なく細胞間脂質(セラミド)が満たしています。肌に隙間がないので、外部からの刺激を受けにくく、また肌の水分蒸発を防いで潤いを保っています。
このように、肌を外部刺激から守る働きは、肌の最外層にある角層(角質層)が担っていることから「角層バリア機能」と呼ばれています。

敏感な肌

一方、敏感な肌は細胞間脂質が少なく角層細胞も不揃い。肌が薄く隙間だらけでバリア機能が低下しているため、外部からの刺激を受けやすく水分蒸発も多いので、肌は乾燥しがちになります。


敏感肌はターンオーバーの乱れが原因

[(準備中)ターンオーバーの詳細は「コチラ」をご覧ください]

肌のターンオーバーとは、肌の生まれ変わり=肌の新陳代謝のこと。
肌は約28〜56日周期で生まれ変わり、健康な肌を維持する力(自己修復力)を持っています。怪我で肌が傷ついても時間の経過と共に目立たなくなるのは「肌のターンオーバー」によるものです。
しかし、間違ったスキンケアや不規則な生活、ホルモンバランスの変化などでターンオーバーが乱れると、不完全な自己修復(不全角化)が起こり肌のバリア機能も低下していきます。 これが、敏感肌の直接の原因です。

おさらい

様々な要因で、ターンオーバーが乱れると、不完全な自己修復が起こり
細胞間脂質(セラミド)が不足し、バリア機能が低下
↓結果
外部からの刺激を受けやすく、水分蒸発も多いので肌は乾燥しがちに。

3.敏感肌4つの原因

敏感肌の原因は大きく分けて
1 間違ったスキンケアによるもの
2 食事や睡眠など生活習慣によるもの
3 生理前や妊娠などホルモンの変化によるもの
4 アトピー性皮膚炎や花粉症など体質によるもの
の4つが挙げられます。

あなたの敏感肌の原因は?⇒チェックシートで確認

4.化粧品選び・スキンケアの鉄則

敏感肌の原因や深刻度によって、化粧品の選び方やスキンケアの細かな注意点は異なりますが、ここでは敏感肌の方に共通する鉄則をご紹介します。

◎ パッチテスト・アレルギーテスト済みの製品を

香料や防腐剤など刺激の強い成分を配合しない無添加化粧品を選ぶこと自体は間違いではありませんが、植物エキスなどの美容成分が肌荒れの原因になることも少なくありません。
パッチテスト済みの製品は、化粧品の刺激性を皮膚科学的かつ客観的に調べた証。
すべての人に刺激がないわけではありませんが、敏感肌の方が化粧品を選ぶ際の基準になるのではないでしょうか。

◎セラミド入りの保湿剤

ヒアルロン酸、コラーゲン、植物エキスなど数え切れない位の保湿剤がありますが、敏感肌にはなんといっても不足しているセラミドを直接補うのが一番
なかでもセラミドTなど「セラミド」と書かれている天然系ヒト型セラミドが、角層への浸透定着に優れていてお勧めです。

◎試すときは1品ずつ

新しい化粧品を試すときは1品ずつ。複数試すときは3日位ずらして使いましょう。 こうすることで、万が一、肌に合わなかった時も、どの商品が合わなかったか特定しやすくなります。
また、肌に合わないと感じたらすぐに使用を中止しましょう

◎ 肌が過敏な時は、シンプルなスキンケアに。

肌が過敏になっている時に、栄養たっぷりの美容液や剥がす・擦る時に刺激を与えやすいパック、マッサージなどのスペシャルケアは逆効果。保湿中心のシンプルスキンケアを心がけましょう。

◎正しいクレンジング・洗顔で、セラミドを守りましょう

セラミドを失う大きな原因は、間違ったクレンジングや洗顔。 肌に優しい洗浄剤で擦らず、洗いましょう。

⇒正しいクレンジング・洗顔方法はコチラ

5.美肌は食事と睡眠で作られる

肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進する成長ホルモンや美しさを作る女性ホルモンの分泌は、バランスの良い食事と良質な睡眠なくしては得られません。
スキンケアの効果を最大限引き出すためにも、バランスの良い食事と良質な睡眠を心がけましょう。

6.原因と対策のまとめ

原因
1間違ったスキンケア
2食事や睡眠など生活習慣
3ホルモンの変化
4体質
が原因で、肌を刺激から守る角層バリア機能が低下。
対策
正しいスキンケアと規則正しい生活で、ターンオーバーを整え、角層バリア機能を高める。
以上

いかがでしょう?敏感肌の事は分かりましたか?
この記事が皆様の健やかな肌に導くお役に立てば幸いです。

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